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葬儀・法事

浄土真宗では、亡くなられた方を「迷える者」と理解しません。阿弥陀如来の本願力によってお浄土に生まれ成仏されたと捉えます。葬儀では大切な方の死を悲しみ嘆くと同時に、僧侶・近親者などで心静かに阿弥陀如来の慈悲のお心とお浄土への救いの謂れを聴聞しお念仏を頂く、とても尊い御仏縁です。

中陰(四十九日間)

近親者が亡くなった後、亡き人を偲び、人生の意義を考え、阿弥陀如来の教えを聴聞していく期間です。

阿弥陀如来

サンスクリット語のアミターバ(無量光)もしくはアミターユス(無量寿)の音写です。『無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』等の浄土経典で説かれています。尽きることの無い光明を持つ、または無限の寿命を持つという意味を持たれた仏様です。阿弥陀如来に帰依するという意味の言葉がお念仏「南無阿弥陀仏」なのです。

七高僧

親鸞聖人が思想の拠り所とされた竜樹、天親(インド)曇鸞、道綽、善導(中国)そして日本の源信、源空(法然)七人の高僧です。この方たちの思想をもとに親鸞聖人は浄土真宗は開宗されました。

正信偈

『教行信証』の「行巻」の最後の部分で七言を一句として百二十句とされている仏徳讃嘆のうたです。

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